林檎飴が大好きな公爵令嬢シアは、ある日幼なじみで王太子のロジェ殿下に王城へと召喚される。
殿下が私用で使う専用の応接室へ通されたシアは、真剣な面持ちの殿下にこう打ち明けられた。
「結婚を考えている女性がいるのだが、その女性があまりにも鈍感
で求婚に気付いてくれない」と。
それに対するシアの反応とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 19:24:57
8092文字
会話率:33%
勇者様は王道を歩まれる。
不正行為や勇者として許されない行為など、決してなされない。
これはその、偉大なる王道を歩む勇者様の記録の一部である。
皆のもの。この書を読むときは、けしてまばたき一つ許されぬ。
なぜなら読み終わるとき、涙であふれる
からだ。あふれさせねばならぬからだ。
さあ、心して読むがよい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 00:25:29
3803文字
会話率:8%