「思考はあるのに、言葉にできない。
そんなとき、私は自分の能力が落ちたのではないかと疑った。」
他人と話すと、思考が浅くなるように感じる。
そうではない。
本当は、思考はずっとそこにある。
問題は、それを言語に変換する“過程”にある。
思考の密度が高すぎて、言語という細い出力装置に通そうとするたび、
自分でも何を詰まらせているのかわからなくなる。
この本は、そうした「抽象と思考の詰まり」を抱えた人たちへ向けて書かれている。
言葉にできないものを“考えていない”とされ、
会話のテンポに置いていかれ、
自分の能力を疑ってしまうすべての者たちへ。
あなたの思考は止まってなどいない。
むしろ、言葉が追いつかないほど密度のある場所にいるだけだ。
本書は、「なぜわかっているのに言えないのか」という問いに、
思考構造・社会適応・言語の限界という観点から切り込む、
思考者たちの静かな救済の書である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 16:00:00
8220文字
会話率:8%
なろうには沢山の人が居てそれぞれ沢山の考え方を持って、今日も多くの人が自由と楽しみを求めてくるのでしょう。
ですがそこには色んな落とし穴があり、そうした意見の違いで様々な論争や荒らし、炎上などが起こっています。
その中の一つ、他人の炎上
に図らずとも巻き込まれた自身が今思うことを文字に纏めたら、もしかしたら誰かの役に立つのではないか?そんな事を考えて書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 02:00:18
3973文字
会話率:0%
少しだけ未来のはなし。
フィールというコミュニケーションメディアは、人間の機嫌や心理をネットワークを通じてリアルタイムで映しだす。
心は?ココロは?
そんな二つの言葉と人間の言語の限界が掛け算する、そんな午後。
最終更新:2011-05-17 22:28:17
1964文字
会話率:12%