日常のすぐそばには、終焉の禍根が潜んでいる──────。
どこにでもいる普通の高校生、長久始はある日、不思議な悪夢を見た。
超常的な力を扱い少女と、現実に在り得るはずのない巨大なドラゴンの戦い。
「そんなものは現実にはあり得ない」。そう断
言して夢を忘れようとする彼であったが、彼は出会ってしまった。
常識では存在し得ない、異能を扱う人々に。世界の裏側で暗躍する"ロゴス使い"たちに。
世界を滅ぼし得る力を秘めた存在、醒遺物(フラグメント)。
それを狙う者たちと、彼らを取り締まる者達。そんな異常識の世界に巻き込まれていく、長久始。
戦いの中で彼は、大いなる力を手にしてしまう。
それは彼にとって、救世の誓いの始まりであった──────。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 17:14:26
205931文字
会話率:36%
本屋で僕は久しぶりに後輩と出会う。
そして帰り道「回文と逆さ言葉」で勝負をすることとなる。
いうならば「古今東西ゲーム」。
僕(凡人)と後輩(超人)の真剣勝負。
前回の「本の虫」と同じ主人公のお話。
一応重複投稿。
最終更新:2013-08-03 09:00:00
5333文字
会話率:45%