頭の中の引き出しの物語。
25年も前になるか。ファンタジー小説にハマっていた1人の少女が見よう見まねで物語を綴り、中学に上がる頃には投稿を始める。鳴かず飛ばずで誰の心にも引っかからなくても「自分が小説を書かなくなるのはの物語の泉が枯れた時だ
」と描き続けた。
社会人になり、泉は枯れなくても社会人の忙しさに淀み、言葉の質が落ち、想像はセピアからモノクロへとシフトする。
そんな環境で何かを思い立ち、まだ物語を生み出す力が己にあるのか試してみたくなったそんな少女から大人になった彼女の綴れぬ物語。
リハビリテーションその1。
続きは特に考えていない(マテコラ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 10:08:32
2150文字
会話率:34%