剣と魔法、銃が織りなすファンタジー世界
四百年前、王侯貴族が支配する地下鉱山で
過酷な労働にあえぐ鉱山労働者たちの反乱がおきた。
彼らは地底に国家を建設し、地表付近の金属資源をすべて奪い去った。
以来四百年、地底人たちは地上とたもと
を分かってきた。
地底人国家の選抜兵による分隊が四百年ぶりの地上での作戦行動中、
地上人たちとの戦闘に巻き込まれる。
地上で活動する選抜兵分隊に配属された補助兵リンドは、
誰もが使える世界で魔法がまったく使えない障害をもっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 20:20:09
2608文字
会話率:35%
アーサー王伝説をもとにした映画を久々に観返して、突発的に描いた作品です。
映画と同じく、舞台は中世ではなく古代ローマ末期。「アーサー王」自身も、ローマ帝国の辺境であるブリタニアに駐屯する軍団司令官という設定です。
円卓の騎士たち、ランスロッ
トやトリスタンやガラハットは、黒海沿岸にいたサルマティアもしくはスキタイの部族出身の補助兵で。あともう少しで年期明け。やっと故郷に帰れるという時に、ローマ本国から理不尽な命令を受けて……という、映画のものがたりが始まるほんの少し前、彼らの日常のひとコマと思って頂ければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 00:26:49
6669文字
会話率:43%