これは、ある自殺女性の話。
最終更新:2020-11-19 01:09:47
2805文字
会話率:41%
「俺の幼馴染みの由子は、『自殺女』と呼ばれている。しかし、それが俺の前で本当に実行されることはない。何故なら、俺には『明日』が来ないからである」
――――――
西田一郎は中学三年生。幼馴染みの小倉由子は学校で「自殺女」と呼ばれ、あまり人
が寄り付かない。西田自身も目付きが悪いため基本、由子と二人でいる。
ある日、由子が屋上から転落し死んでしまった。そんなときに、西田の身に不思議なことが起こる。死んだはずの由子が学校に来ていたのだ。なんと、由子が死んだ『今日』がずっと続くのである。
「もし『今日』が終われば、由子はいなくなってしまう」
そう考えた西田は、『今日』を何度も味わいながら生きていくことに。しかし、いつ終わるか分からない『今日』にすこし怯えている。
西田は、後悔しない『今日』を送るために、由子と少しでも居たいがために、『今日』も『今日』を過ごしている。
主人公とその幼馴染みの、もう二度とない『今日』を描いた物語。
――――――
「『今日』という日は、必ず終わってしまう。だからこそ、後悔はしたくない」
――――――
番外編「太田と古和田」
三学期に受験を控えている三年生。古和田は十一月下旬にしてもまだ受験する高校が定まっていない。一方、太田は古和田にどこの高校を受けるのかと聞かれてもかわす。
「受験」を前に、二人の関係が徐々に変わっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 19:45:30
56479文字
会話率:39%
つまらない毎日、同じ事の繰り返し
そんな日々に嫌気のさした小学生の少女が
自分の人生を終わらせる事だけを考えて
生きてきた9年の出来事。
彼女の人生はバッドエンドか
それともハッピーエンドか。
身も心も子供だった少女が20歳に
なるまで
のストーリー
自殺未遂、犯罪、妊娠、結婚、離婚
幼い彼女に何があったのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-29 21:12:50
2278文字
会話率:46%
――自殺しようとしたちょっとずれた女がいた。
女はビルの屋上から飛び降りようとした。
そんな時、女は自分よりもずれた、頭のちょっと、いや、かなりおかしい男に出会ったのだ。
――これは、トマトが繋いだずれた女と馬鹿な男の出会いの話。
……マルチーズにはごめんとしか言いようがないww折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 06:00:00
3605文字
会話率:28%
株が暴落会社倒産社長の自殺女の登場
最終更新:2007-11-12 12:21:34
543文字
会話率:0%