気がついたら転生して竜になっていた主人公。
前世の死因は記憶に無いが、有り触れた社畜のオッサンだった事だけは憶えている。
記憶を引き継いで生まれてしまったものはしょうがないと、前世の人間性と性格を継承したまま竜としての生き方にも抗う事
無く、馴染んで過ごした三千余年。
山あり谷あり色々あったけど、一応は人畜無害な竜として生きて来たと思うんですよ。
自衛以外はする気もなく、巣でのんびり引き篭もりライフ出来れば満足でござる。
だがしかし、彼のそんな都合など知った事かと、ちょくちょくやってくる竜殺し志望のご一行様。
面倒な彼らを適当にあしらいつつも、今日も竜生を満喫中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 22:10:11
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会話率:16%