このエッセイは、「文の読みやすさ」に注目して心得としてまとめたものになります。
私はプログラマであり、最近趣味で小説を書き始めました。
小説家としては初心者です。
プログラマとしては…初心者ではないかもしれませんが普通の一般人でしょう。
そんな私がなぜこのエッセイを書いたか?
どちらも「読んでもらうもの」だと気づいたからです。
プログラマはコードを書きます。
そこで求められるのは「後で読む人が読みやすいか」です。
それを読む人は「誰なのか分からない」のですから、
読みにくいコードは後で使えないのです。
一方、小説家は文を書きます。
そこで求められる一つの要素として「読みやすいか」はあるでしょう。
小説も読む人もまた「誰なのか分からない」のですから、
読みにくい小説は最初だけ見てうへぇとなって、離れてしまうかもしれません。
そこに気づいた時、私は小説を書くときにも
コードを書くときに気を付けている心得を試すことにしました。
効果の方はまだわかりませんけどね。
まだ効果も分からない心得ですが、
もしかしたら私と同じ初心者小説家さんが「あ、これいいかも!」
と思ってくれたらいいなと思い、このエッセイを書きました。
一つでも、小説を書くときに参考になればとても嬉しく思います。
2020.7.12 梟鸚鵡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 00:00:00
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会話率:6%