高校2年生の春。コミュ症の俺は生まれつき耳の聞こえない一個上の先輩、青葉若菜と出会う。
そんな彼女とひょんな事から言葉を介さない筆談でのコミュケーションを行っていく内に、俺と若菜は仲良くなり、帰りの電車でお互いの趣味を語り合ったり、あるいは
プールや夏祭りにいったり。
そんな彼女とのたった一年だけど、俺にとっては大切な一年をここに綴ろうと思う。
※聴覚障がい者のヒロインが出てきます。私の中で最大限の配慮をしましたが、至らぬところも多々あるかもしれません。ですが、あくまでもフィクションなのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 23:39:45
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会話率:42%