篁文箱 小説家になろう　作者検索

江戸風味。 妖怪と仲良しの若旦那についていく小間物屋の丁稚の少年桜吉のちょっと不思議な日常の話。 たまに更新。都度完結とします。 妖怪はちらっと登場しますがあまり恐怖系にはなりません。

わたしの主は一言で言えば王子様な、とても変わった人である。

甘いものが嫌いでバレンタインが嫌いな一矢はある日同僚の女性から質問を受ける。