バイトが終わり、買い物帰りだった貧乏高校生の私は、小鳥にぶつかって意識を暗転させた。
気が付いたらそこは、不思議な遺跡のような場所。そこにいる、さっきの小鳥とアリエルと名乗る女性。
一匹と一人がいうには、「第四の職業代表勇者として、他の勇者
達と協力して世界を救ってほしい」とのことらしいが……。
それを拒否した私は、アリエルの悪意ある言葉により、高レベルの森に飛ばされてしまった。なんとか生き残った私は、力を手に入れようと第四職業を学びに行こうとするが……第四職業を知っている人が一人もいないらしいです。しかも、どれだけ聞いても、四人目の勇者が居ることを誰も知らない。
それどころか、私が居なくても抜群のコンビネーションで敵を倒しているらしい。
それを聞いた私は呟いた。
「私……要らなくないですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-23 01:26:41
46554文字
会話率:26%