人魚姫をモチーフにした短編小説。
舞台は水族館、恋を成熟させるには早い者勝ち、言ったものがちなのだとついこないだ気付いた。だけどその時には、手遅れだ。決して変わらない関係性なんて、この世に存在するのだろうか、絶対そんなことあり得ない。時が経
てば、仲のいい友達と疎遠になるし、あるいは交流がなかったクラスメイトといきなり意気投合することもあるかもしれないのだから。
心情的には半分私小説です。ジャンルがよく分からなかったので、それぽいものに分かれてたらいいなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 09:27:42
1709文字
会話率:34%