【一言あらすじ】
勇者になった既婚女性が、異世界で魔王と力を合わせて、神をブン殴りに行く話。
【あらすじ全文】
母に虐待された過去を持つ女性・鬼塚ハルナは、「神の手違い」という理不尽な理由で、異世界に転生を果たす。〈魔法〉が存在
し、〈勇者〉と〈魔者〉が敵対する異世界で、“ナハル・ニヴ”という名の少女として生きていくことになった彼女は、元の世界に戻ろうと努力するも叶わず、無為な年月を過ごした。そうして、残酷で軽薄な神への憎悪と絶望にとらわれたナハルは、〈勇者〉の証である〈聖痕〉を発現し、直後、神と人類の敵である〈魔者〉の王──純白の全身鎧──10000年を生きる“魔王”と邂逅する。
傷だらけの〈勇者〉ナハルは、魔王へ懇願した。
「私を、あなたの幕下に加えてください。部下として働かせてください!」
彼女の申し出に対し、魔王は告げる……
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この作品は小説投稿サイト『ハーメルン』にも掲載しております
→ https://syosetu.org/novel/136213/
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2020.02.12 タイトル微修正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 06:01:59
157783文字
会話率:33%