かつて、創世の神々によって 永い封印の眠りにつかされた神々の王、暗黒神プルートゥ。
一万二千年の永きに渡る封印の末に目覚めた彼は、他の創世の神々によって、世界を滅亡させる存在である混沌神ウラノスと、その手下である魍魎(デモン)どもの復活
が差し迫っている事を伝え、世界の危機を救う為に力を貸してくれるように懇願される。
根が面倒くさがり屋で、出不精で、怠け者のプルートゥは、仕方なくその頼みを聞き入れるが、自分自身が世界の危機を救う為に動くのは面倒なので、その役目を適当な村人の少年に押し付ける。
その少年こそ、ド田舎の狩人の少年、ネロ・ダ・ヴィンチであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 07:01:57
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会話率:44%