太一が仕事から帰ってくると、家族が迎えた。妻と娘と、元ホームレスの父親、氷室だ。家族と過ごすなごやかな時を、太一は幸せだと感じている。今日は、氷室が持ち帰った一枚の絵が、家族の話題だった。しかし、絵を飾れそうな場所が家にはない。太一は氷室が
お世話になった、古民家を拠点とするボランティアの「こもれび」を思い出して、そこに持っていったらいいのじゃないかと提案する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 20:11:17
847文字
会話率:25%
心を病んだ敬子は、自分で描いた絵を公園のベンチに今日も飾っていた。客のないひとり展覧会だ。しかし、そこに元ホームレスの氷室が訪れ、絵を見て褒め言葉を敬子に伝えた。敬子はこのひとになら絵をあげようと考え、小さなイーゼルに乗った植物画を氷室に手
渡した・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 15:51:16
616文字
会話率:33%
公園で、誰もいないところに絵を飾る女性の物語。
最終更新:2013-02-18 12:01:13
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会話率:0%