優等生魔女見習いであるリリシアには自身の身体にコンプレックスがあった。男嫌いでもある彼女は、映ったものを理想の姿に変えることのできる魔法の鏡、『ヴァルプルギスの魔法鏡』が保管されているらしい聖ワルプルガ女子魔術学園に転入する。そこはお嬢様な
魔女たちが通う桃源郷。リリシアはその中でも特にお嬢様な『六芒星の魔女』たちと笑い合ったり、傷つけあったり、慰め合ったり、貶めあったりしながら魔法の鏡を追い求める。 ※この物語は[Side-Maiden]と[Side-Magus]の二部に分かれます。[Side-Maiden]では伏線を色んな所に張り巡らせながらお嬢様魔女学校の様子を『健全に』描いていきます。一方、[Side-Magus]ではお嬢様の誰にも知られたくない秘密を暴きながら、鏡を巡る闘争を『不健全に』描いていきます。想定読者の性別はユニセックス、つまり男性にも女性にも楽しんで頂けるよう作っていきたいと思います。そして最後には驚きのどんでん返しが待ってるかも!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 19:28:06
14513文字
会話率:47%