あらすじ。
朝陽明日華はごく平凡な家庭に生まれの小学五年生で、明日から春休みというワクワク感を感じて、友達と一緒に塾に行ったその日の帰り道、少し遅くなってしまい滅多と使わなかった路地の裏を通って近道をして家に帰ろうとしていた時、私は本来なら
あり得ない存在を目にした。それは大きさが二メートルにもなる蜘蛛がそこいて、必死に逃げるも待ち伏せされて必死に避けたせいで怪我をしてしまう。
そんな私に蜘蛛の足を振り下ろそうとした時ペンダントの水晶が眩い光を放って蜘蛛を吹き飛ばし、その光が収まると私は掛襟と白衣。その上に千早と呼ばれる衣を羽織っていて、下はロングスカートのような感じの緋色の袴を纏っていた。それは何処からどう見ても巫女の服装だった。
これは、偶然から妖と呼ばれる人を襲う存在と出会った事から、様々な出来事に巻き込まれながらも成長していく少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 06:00:00
15109文字
会話率:59%