世界は物語で成り立つ。
故、世界は物語を欲す。
異界の界――ここは異世界への門。
力を求める者に力を与え、知恵を求める者に知恵を与える。そしてその者から対価を求める。
ここに一人の少年が来た。
少年は言った。
「俺の記憶を払
う。それで俺に、力をくれ」
物語の種を持つ少年が、異世界へ舞い降りた。
※不定期更新です。思いつきで始めてます。短いのをちょくちょく書くかもしれません。結局不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-11 18:50:46
20479文字
会話率:35%