皆々様、ごきげんよう。私、エカテリーナ・ヴァンシェイグと申します。結婚相手の殿方を探して学院に入学したのですが、何やら特待生の庶民の方の様子がおかしいですわ。色々とトラブルを起こした挙句、国の窮地に陥りかねない状況まで作り出してしまいました
の。彼女、ヒロインがどうのこうのと言っていますが、私の知ったことでは御座いません。敵が現れたのならば即刻叩き潰す。
それが、ヴァンシェイグですの。
【普段は長編小説を毎日更新しています。ご興味あれば、そちらにも目を通してみて下さい。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:00:00
12000文字
会話率:48%