高校転学にともない、ミワは元白鳥(もとしらとり)にあるツクネジマ団地の一軒家に引っ越してくる。幼いころから馴染みのあるその地は、父の実家も近く、山に囲まれたのどかな地だった。しかしその村には、恐ろしい伝説が息づいていたのだ……今でも。
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ブリスタ/竹書房の2020年「最恐小説大賞」長編部門で最終選考落ちしたものを、こちらで順次改稿しながらの公開です。
改稿前のものはエブリスタサイトhttps://estar.jp/novels/25557160にも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 10:59:59
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会話率:34%