十五歳の誕生日。電源の切れたスマホが、突然光る。
画面に表示されたのは、見知らぬ番号と、たった一言のメッセージ──
「電話してください」
その番号に電話をかけた少女は、やがて母を名乗る声と出会う。
彼女の母は、十三年前に他界していた。
そして彼女自身もまた、まだ“そのこと”には気づいていなかった。
波音の届く丘の電話ボックス。
つながっていないはずのその受話器がつないだ、
“亡き母と娘”の最後の通話。
命の終わりを越えて、――想いは、届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:53:44
8742文字
会話率:29%
町南海高校に通う宮城 洋一は小学校三年生の時に先生は何を考えたのか、お別れ会に 一発芸をしろと言った。友達が一人もいない洋一はその場で何も出来なくてなきそうになってしまう。しかし、ある男の子が突然、洋一をかばった。 そして時は過ぎ、ある転
校生が来る、そいつから漫才をやらないかと誘われて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 20:00:00
55152文字
会話率:30%