ある国の王妃の物語が終わりを迎えた
本来であれば、次の幕が上がるまで舞台裏で安息を得るはずのその魂
その道筋は異なる世界の願いにより断たれる
この物語は、王妃とその使い魔である超絶万能格好良い鏡との冒険譚である・・
「独り言なん
て珍しいわね、鏡」
「はい、王妃様。これはあらすじと言いまして、読者には必要な」
「ま、いいわ。時間も限られているのだから、早く行きましょう」
「はい、王妃様」
*平成28年4/29 この作品はカクヨムにも記載されている物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 21:35:48
22804文字
会話率:27%