これは、西の大陸の物語…………。 セピシアは小さくも豊かで、代々女王が国を統治してきた。そのためか、女王は不思議な力を持っていた。 その力を恐れていた隣国、ツェーリスは領地も広く豊かで軍事力も大きかった。ツェーリスは、いつかセピシアがその不
思議な力を使って領地を広めるため、自国に攻めてくるのではと危惧していた。――――数百年後。小国の女王は一人の少女に生まれ変わっていた。 少女は友人と教会の図書室に来ていた。そこで不思議な本に出会い自分の過去を知る。――前世に亡国の王女様やってた少女の話です。**本編完結しました。**番外編完結しました。**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 07:25:42
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会話率:40%