海が好き過ぎる程に好きな新米船乗りのボルドは今日も楽しく船の上にいた。ベテランの船乗りたちは自分の武器に曲刀を持っており、それをボルドは羨ましく思っていた。ある日、武器を持つ許可が下りたがそれはボルドが望む曲刀ではなく、フルーキングという
槍だった。曲刀でないことを残念に思いながらもフルーキングの扱いを練習していたボルド、ある日船が海賊に襲われてしまった時のことボルドの槍使いの才能が目覚める。※黒森冬炎氏の「狭い所で槍」企画ことせまやり企画の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 12:32:55
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