高校生まで山梨県北斗市で過ごした不二子は、大学卒業後、大手音楽イベント事務所に就職した。
それから彼女は27歳の若さで独立し、音楽イベント会社“Unseen Light”を立ち上げた。
不二子の仕事っぷりは社名の通り、“Unseen Li
ght(まだ見ぬ光)”にスポットを当てた、大胆なマッチメイクにあった。
まだ誰も目を付けていない人材を、誰よりも早く発掘する彼女の嗅覚は、音楽業界の中において一目を置かれていた。
27歳の時、不二子は大手音楽イベント事務所で、一緒に働いていた男性と婚約を交わしていた。
彼と付き合い始めて3年。
不二子が事務所を辞めて、独立起業するという話を恋人に話した。
すると、相手の男性は猛反対した。
男性は不二子に、家庭に入ってもらいたかったのだ。
“俺を取るか、仕事を取るか決めてくれ!”恋人の男性は不二子にそう迫った。
不二子は、それがきっかけで恋人と別れる決心をした。
彼女は自分の夢だった、独立起業の道を選んだのであった。
不二子が“Unseen Light”を立ち上げるまでの、様々な困難を描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:28:05
14273文字
会話率:49%
「社畜つらい!」
「僕は脱サラして自由を手に入れるんだ!」
5年勤めた会社を辞めて、自由を手に入れようと走り出した青年『花木 苗』はある問題を抱えていた…
周囲の反対を押し退け独立開業するも…金が無い!
とにかく金が無いと時間はあっても自
由になれないと気づいたからには稼がないと…
さて…
リアルマネーゲームでも始めますか?
※作者は実際に花屋を経営しているので楽しみながら経営について学んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 06:07:59
6965文字
会話率:16%
人生は学歴と職歴で決まる。有名大学出て有名大企業で出世が勝ち組。と信じて大企業に入ったが、1年も経たずに自滅ウツ退社。2社目もバイト契約社員から正社員昇格試験に不合格。3社目の大企業も3年持たずにノイローゼ退社。4社目から中小企業へ転落し、
行き場がなく独立起業して社長に。それも半年で廃業。30過ぎて風呂なし木造アパートでバイト生活。そんなドン底の頃、実家で一人暮らしの母がパチンコ屋で知り合って男女の仲になった妻子ある男の連帯保証で1億円の借金を被る。私も仕方なく帰郷し、母と一緒に連帯保証人へ。7社目は地元の中小広告代理店で求人広告の営業マンに。先祖代々の資産を売却しても1300万円足りない。サラリーマンじゃ返せない。私は再び独立起業を考え、成功した社長の話を聞く勉強会を毎月開催。二度目の起業は36才で妻と二人の零細広告代理店。3年間はうまくいくが、クライアントと喧嘩して売り上げ9割ダウン。追い込まれた私はベストセラーで人生を逆転するのだと夢に書く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 14:23:26
141045文字
会話率:9%