「サルになれば、私がマワしてあげる。そうすれば、白くて気持ちのいいモノが出せるわよ?」
陽キャなギャルは揶揄いの笑みを浮かべていた。
南部 勝《なんべ しょう》は生まれながらにして、教師である父親にルールを決められ生きていた。
人にモノを教える父親は全て正しい。
そう信じ込まされて、17年間育ってきた。
だが、そんなある日のこと。父は生徒と禁断の関係を持っていたことが判明する。
信じていた神は、犯罪者となった。
一瞬で全てが崩れていった。
信じるべき道を失った南部は、父親から決められていたルールに全て逆らっていく。
そんな中で出会ったのは、人が神に成った異形の化物。
生身の人間が勝てないことを知りながら、「自棄になるな」という父親の教えを破るために挑みかかる。
その時、南部は人智を超えた力を持つ『申《サル》』に変化した。
初めて自分で決めた「人を守る」という決意のため、南部は『申回師《さるまわし》』となり、神との戦いに身を投じることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 00:28:53
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会話率:40%
ずっと男は押しの一手だと父親に教えられてきた。
だから、女性に対して強気な男はグイグイ好きな人にいくが、
案の定、嫌われる。しかも...? それが広まって女性に嫌われる事に
どうしたら? 僕はモテるのか......?
そしてそこからどうな
る?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 19:19:03
1438文字
会話率:21%