孤独に生きていた真柴真希には、唯一の楽しみといえる漫画があった。
そこでは自身と同姓同名のサブキャラが登場し、彼は主人公たちを結ぶ愛のキューピッド役を担っていた。その漫画だけを楽しみに生きていたが、ある日突然漫画の作者が失踪してしまい事実上
終了となってしまう。生きる希望をなくした真希は食べることすらやめて衰弱していった。
目を覚ますと赤ん坊になっており、さらに漫画の中の“真柴真希”として生まれていた!!
憧れていた心躍る高校生活を送るはずが・・・・・・何故か主人公たちはくっつかないし、ライバルキャラもヒロイン(男子)にかけるセリフを俺にかけてくるし!!?
ほんと、サブキャラの俺が何かしましたか!!!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 20:00:00
127666文字
会話率:22%