かつてその砂漠には国があった――砂漠に栄えた「サラブ帝国」。
貢物としてやってきた一人の少女の物語。
最終更新:2024-03-06 04:00:00
16277文字
会話率:48%
勇者の旅に同行させるため、五歳から八歳まで魔法の英才教育を受けさせられてきた三人の少女たち。
しかし、選ばれる魔法使いはただ一人。
運命の選定の日、勇者が選んだのは密かに妨害工作を進めていた緑魔法を使う少女だった。
選ばれなかった一人、
火魔法を使う少女は貴族の生まれ。悔しさを滲ませながらも帰れば家族も婚約者も待っている。
しかし、もう一人の水魔法を使う少女、シュイは孤児であったため、路頭に迷うことに。
行く当てもなく、力も失いかけ、呆然と歩くシュイは、気付けば森の中にいた。そこで出会ったのは────精悍で美しい、魔族の男。
「僕といろ、シュイ」
怪我をした魔族を助けたことで、シュイは彼の|愛子《いとしご》となった。
いつの日か愛を育むことになる、選ばれなかった水の少女と魔族の、ほんの出会いのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 20:33:32
5920文字
会話率:38%
そんな後悔を綴るのだ
キーワード:
最終更新:2020-08-26 23:00:00
1717文字
会話率:0%
緑の渇れ果てた砂漠ばかりの星で一人の少女が星の緑化為に旅をする、その手段は歌。
名前はルウナ。
水の少女の噂はひろがり、しがない賞金稼ぎのクルトの耳に入る。
出会った二人は何故か一緒に旅をすることに。
気の強い歌い手と情けない賞金稼ぎのでこ
ぼこコンビの珍道中。
これは歌で星の緑化を目指した者たちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 14:46:54
27318文字
会話率:49%
半ば家出の形で遠方の中高一貫校に進学した上村辰巳は、高校二年の夏休みに実家へ戻った。そこで水の少女と出会い、《魔法使い》たちの領域に足を踏み入れることとなる。《魔法使い》と周囲の変化に戸惑うが、猫塚から助言を授かり、段々と現実を受け入れて
いった。身の回りで起きる事件にあくせくしながら何もできずにいる辰巳は《魔法使い》の真鯉との出会いをきっかけに重い腰を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-08 06:00:02
93597文字
会話率:45%