今でも思い出す、懐かしのおやつの味。
最終更新:2024-05-28 20:00:00
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都を警邏する六波羅の武士、和田冬四郎は祭りの夜に妖の少女と出会った。
頭に手ぬぐいを巻いたその少女は、気ままに冬四郎をからかい、水あめが欲しいとまで言い出して――
いつもの仕事。いつもの厄介ごと。そんな退屈な日々を変えていく、ささやかな触れ
合い。
冬四郎の日常が少しずつ、変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 20:13:34
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会話率:57%