「お兄ちゃんが、ゲームをやめました。」
春風悠莉子は思い煩う。何よりもゲームが好きだったのに……なぜ急に?
ある日、部屋で見つけたゲーム『ティファレシア』。それは悠莉子はもちろん、兄の信哉も知らないものだった。
そんな謎めいた代物を、&qu
ot;プレイしてみたい"……その一心で悠莉子は動き出す。
――きっとこれが、私たちの最後のゲーム。
※物語はざっくり分けて3部構成の予定です。
R-15や残酷描写などは2部にあたる部分に多少あるかな?ぐらいで、そこまで重苦しいものにはならないかなと……。
※処女作ゆえお見苦しい点も多々あるかと思われますが、長い目で見て頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-12 23:07:44
109654文字
会話率:27%