転移系は異能の種類が多すぎる。
常々異能を分類する学者はそう思っている。
※この作品は牧田紗矢乃さま主催、【第二回・文章×絵企画】への参加作品です。
杞紗様のイラスト(http://12191.mitemin.net/i164488/
)に文章をつけさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 12:00:00
10665文字
会話率:42%
山間の村「雛威村(ひないむら)」に越してきた彩原みかげ(あやはらみかげ)は、転校初日、学校の先輩にあたる杞紗峰セツ(きさみねせつ)に引き止められ「魔法は使えるか」と聞かれる。杞紗峰の異様な雰囲気と先輩への気遣いから、つい「使える」と答えてし
まったみかげだったが、後になってクラスメイトから「魔法」の真の意味を聞かされ、愕然そして呆然とした。杞紗峰の言うところの魔法とは──女の子同士の友情──という粉砂糖をまぶしにまぶした、ラブな関係だったのだ。その日から、みかげは杞紗峰から熱烈なアプローチを受けることになってしまう。あの手この手で誤解を解こうとするが、運命はいたずらに二人の心を弄ぶ。だが、時を同じくして、みかげの身に奇妙なことが起こり始める。身に覚えのない光景を見たり、記憶に齟齬が生じたり、およそ普通ではない現象が、次々と起き始めたのだ。疑問を抱いたみかげは再び杞紗峰に会い「魔法が使えるか」と聞いた本当の理由を問いただす。
そこで返ってきた答えとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-12 13:55:38
102936文字
会話率:42%