世界の果てを目指し人々が歩を進める世界。邪神の影響で大地の大半が『原罪の霧』に犯されやすくなってしまったそこで、邪鬼の浄化を担当する黒の神殿に属する少年、エスト(無口、無愛想、苦労人)とその相棒カリン(極度の天然、かつ非常識、更には巻き込ま
れ体質)は日々世界中を浄化の為に飛び回る。
カリンに振り回されながらも溜息をつく生活の中、エストはずっとあるモノを探し続けていた。所が真っ先に見つかったのが何故か‘前世?’の幼馴染?だったのだ。彼は二人の少女から受けるストレスから逃げられるのか?そして探しモノは見つかるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 00:00:00
37318文字
会話率:59%