「ちょっと待つのじゃ、小僧!!」
窓枠から身を乗り出しながら叫ぶ声はとても幼く、それに合わせて身体も小さかった。
両親の転勤に伴い、半ば強制的に高校生にして初めての一人暮らしを余儀なくされた主人公。彼は生活のために、ある店でアルバイト
として働くことになった。
しかし、そこの主人はどう見ても少女であるのだが、口調は年寄り臭く違和感がある【のじゃロリ】。その正体は、日本神話に登場する月読之尊(つくよみのみこと)が現代の日本で生活していたのだった。
月読之尊以外にも他の神々が生活する日本。そんな現代社会で悩みを抱えた神が助けを求めて月読のもとを訪れる。
神々の悩みに巻き込まれる彼は無事に生活を送れるのか?
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 21:00:00
47522文字
会話率:51%