国中で名前を知られ最凶の魔導師と恐れられたエルドジーク・ジルダロードは先代皇帝が退位するのと同時に隠居して、スローライフを満喫中。
森の奥で二匹の使い魔と一緒に、のんびりと生活を送っているエルドジークには最凶の魔導師の面影はなかった
。
なぜか迷い込んできた兄弟や遊びに来る先代皇帝などをあしらいながら最凶の魔導師はゆったり生活....したいのだが、騒動に巻き込まれる。
まったく、なぜこう賑やかなのだ。
そんなことを思いながらも何だかんだでエルドジークは、今日も働く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:09:09
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会話率:57%