俺とビリーは『何でも屋』。競争の過酷なニューヨークで仕事にあぶれていたところをネットで遠い町のお偉いさんにスカウトされ、その町にやって来た。
雪の深いその町で、俺たちは住人たちとも仲良くなり、仕事は順調かと思われた。
まさか俺たちの移住
が、地中に眠っていた化け物の眠りを覚ますことになるとは、その時はちっとも思っていなかった。
眠りから覚めた巨大な雪蟲キラーボイドが、平和だったその町を襲いはじめた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 13:17:41
17305文字
会話率:51%