少年はある人間的欠陥を持っていた。それは恋愛感情を男性にも女性にも向けることができないと言うものだった。
唯一、彼のカタルシスは女の子たちの恋愛を目にすることだった。
つまり百合。
だがイケメンの彼を巡って女性の嫉妬や恋愛のうを甘く見ていた
彼は、自分の周りにいるのは百合など決して望まぬ彼の容姿に引かれて近づいてきたものたちだった。
なぜ百合にならないのか。
そうか、僕がいるからだ
その日学校の屋上から飛び降りた。
気づくと彼は、知らない少女の身体を手に入れていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 08:16:25
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