幼馴染の新花が海で行方不明になった。
彰良は、彼女とよく遊んでいた磯でひとり佇み、彼女の死を受け入れようとしていたが、そこで海中を漂っている巨大なクラゲを見つける。
彰良は、話しかければ水音で返事をするそのクラゲを新花の生まれ変わりだ
と思い、毎日磯に通って話しかけていた。やがて、そのクラゲが自分以外には見えていないことに気付く。
文学フリマ京都8で頒布した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 17:00:00
11173文字
会話率:41%
文学フリマ京都8へ行ってきた感想です。
最終更新:2024-01-14 21:35:07
921文字
会話率:0%