南条十四郎(なんじょう としろう)は家電量販店で働いていたが、長年の夢をあきらめきれずに自費出版で小説を出すことにした。
ところが、自費出版して小説を出す前に、出版社が潰れてしまったのだ。南条は焦った…。
債権者説明会で大ベストセラー作
家・御金持好(おかねもち このむ)先生と出会う。
そこで先生は小説家養成プログラムを作ってはどうかと提案して、混乱の渦中にあった説明会を丸くまとめてしまう。
南条はプログラムの第一期生として、物書きのノウハウを学ぶものの、芽が出ずじまいだった。
そこで御金持好先生に弟子入りをすることになった。そして、南条は「越前くらげ」というペンネームを与えられ、先生の元で下済み修行を続けることとなった…。
【2007年2月作】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 13:46:09
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会話率:29%