電子化が進む社会、一時のオアシスを楠高校2年1組生徒会会長長谷川勇士は異世界小説に求めていた。日頃から任される激務からあと数ヶ月で解放されるというとこで、神々の勝手な思惑により、困窮している民が勇者召喚の儀を執り行った。
「ようこそ! さっ
そくですが、魔王を倒してください勇者様! 」
「ええっと図書館はどこですか? あとこの国の主要な人を集めておいてください。詳しいことは明日話しましょう。」
一般常識レベルの《科学技術》を生かし魔王を討伐せよ! (え、スキル制なの) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 15:01:43
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会話率:50%