物心ついた時には森で動物達と暮らしていた『俺』は、たまに見かける自分と似た二足歩行の生き物を観察して言葉を覚えた。
接触はせず、動物達と平和に暮らしていた『俺』だったが、突然凶暴なモンスターの襲撃にあって、平和な暮らしを失い、助けてく
れた人物との出会いで、地球というここではない世界で暮らしていた前世の記憶を思い出した。
そのおかげで人間世界にもあまり動じることなく溶け込めたが、今度はこの世界が前世でプレイしていた女性向け恋愛シミュレーションゲーム──通称乙女ゲームに似ていることに困惑する。
乙女ゲームの記憶はほとんどないが、モンスターから助けてくれた攻略対象者に一目惚れ(?)した『俺』は、好きに生きようと彼について行って冒険者へなること決意して、そこから始まる物語……予定。
ぽやぽやしていてあちこち引っ掛けて色んなフラグを建てる美人すぎる攻めを、俺が守らないととフラグ蹴飛ばして歩く受け────に見えているが実は? な話。
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(隠れ)溺愛年上攻め✕攻め大好き年下受け
書きたいことを書き殴る短編予定だったのですが、長くなってしまいそうです。
成長後はBL展開予定ですが、今は幼児期なので、ブロマンス程度かなという感じです。
自分が萌える要素を詰め込んだので、少しでも萌えていただけるお仲間がいたらうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 08:57:19
1236063文字
会話率:36%
高校生となった主人公のロークは、イタリアへと留学していた。
そこで彼は、運命とも呼べる出会いを果たす。
出会ったのは今では超弱小となってしまった世界最大と言われたマフィア、コールハーフのボス、エーデルワイス。
ロークは当初、とある事情により
無理矢理コールハーフの一員とされてしまう。
最初は反発しあっていたロークとコールハーフの仲間たちだが、些細な事から友情が、そして絆が、愛情が生まれてゆき、次第に仲間たちに心を開いていく。
そしてロークは故郷を捨て、エーデルワイスと生きていくことを誓う。
だけど…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 14:48:58
19370文字
会話率:39%