御祝七瀬(みいわい・ななせ)はちょっとクセのある性格のせいで、「七割の男」と呼ばれる高校1年生。
ある日、自宅に紛れ込んだ黒封筒を開けると、「魔法売ります!」という黒い手紙が……。
興味本位でサインしたところから、すべてが始まった。
七瀬の元にフェレスと名乗る、少女の姿をした使い魔が派遣され、クラスメイトの魔法の悪用を突き止める。
こうして七瀬とフェレスは、学級委員の福主優雅(ふくぬし・ゆうが)共々非日常に、5月1日の「ヴァルプルギスナハト」に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 21:08:38
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会話率:37%