「電車ノート」——それは文字通り、電車に乗って日本各地を旅するノートである。運転室の前のスペースに、それを配置する場所はあった。
元はとあるインフルエンサーが鉄道会社とコラボして始まったもので、「電車ノートに何かを書きこんだ人は、降りた
駅の車掌室にそれを運び、指定の位置に置かなければならない」というルールの下、それは全国津々浦々を旅していた。
コラボが終わっても、そのノートの風習は終わることなく続いていた。
これは、そんな「電車ノート」が存在する世界の、少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 01:00:00
3109文字
会話率:28%
昔はね、紅梅と桜雫が膝枕を強請って来たんだよ。
松風もしてあげたかったけど、何時も断られてしまってね。
桜雫が居ない今、半身の紅梅がさせてくれるけど、あくまで半身なんだ………。
だから、おいで松風。お前達は三人で一つなのだから。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな話があったらいいなと言う、作者の妄想( ¯﹀¯ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 21:41:19
1099文字
会話率:48%