大改編しました。
何でも一番になってしまう北条 彩乃は感情がなかった。勿論、周りの状況と経験で取り繕い、どうにか日常を完璧にこなしていたのだが、彼女の大親友である、さくらが放った一言から、嫉妬という感情に芽生える。
そんな彩乃の前に、”
とある異世界を覗ける水晶”と”異世界を改変できる万年筆”が転がり込んできた。
何者かに唆され、大親友を異世界に転送してしまったのだが、それは死のゲームの始まりであった。
1.一定期間内に誰かを転送させないと死亡する。
2.転送するときに面白おかしくしなければ死亡する。
3.転送した者は異世界にある彩乃の魂を破壊することで脱出できる。
異世界に送らないと死亡するが、送った者が自分の魂を破壊するかも知れない。
彩乃は恐怖という感情に支配され狂いながらも、どんどんクラスメイトを異世界に送っていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 23:48:48
99912文字
会話率:28%