新城雄二。
ごく普通の男子高校生だ。
だがある日電車で登校中、彼が乗った車両を指定するように魔法陣が現れた。
しかもなぜだか彼の足元にだけ別の魔法陣。
彼はそれを見て一層特別な物語があるのだと期待に胸を踊らせた。
やがて目も開けられない
ほどの光が満ち――――
――――気づけば彼は一人、車両に取り残されていたのだった。
「……あれ?」
※頂いた感想はすべて読んでおりますが、返信は現在休止しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 19:31:08
345406文字
会話率:30%