仕事を終えて帰宅すると、玄関前にソレはあった。
……え、何これ布? あ、違うわ、人間じゃん。
置いておくのは後味が悪いからと、とりあえずソレをベッドに放り投げた翌朝。
「昨日は世話かけた。俺の名、アルテミス。人間じゃない、神だ」
「あー
そうですか。悪いんですけど、起きたんなら出て行ってくれませんか」
バケモノな殺し屋のシャル(僕)と(頭が)可哀想な自称神の銀髪赤目イケメン。
そんな二人の意外とほのぼの(?)異世界ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 12:00:00
22161文字
会話率:40%