闇の中。影の中。
姿は見えぬ誰かが、どこからか唄っている。
その悲しき声は、誰にも響かず、どこにも響かず。
ただ……宙を舞っている……。
最終更新:2014-09-23 03:11:09
211文字
会話率:0%
疲れきった人間が、一人。
行き着いた先は、海。
大きな、だけれども、とても静かな海が。
ゆっくりと、時に早く。
貴方を優しく包むような、所によっては激しく傷つけるような。
そんな海が、目の前はあった。
そこで、その人は何を思うのかー
ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-19 03:21:11
379文字
会話率:0%
道に立ち尽くす私。
手には黒い水が入ったビーカーが。
点々と存在する水溜り。
これは自らの物語。
最終更新:2014-04-26 15:19:31
1517文字
会話率:0%