ナナは、大魔女ユーリアとも呼ばれた魔法使いの弟子だったが、小さな魔法しか使えなかった。
実は、大魔女ユーリアは、国王の妃だったことがあった。ナナは二人の間の子供であったが、拾い子として育てられていたので、そのことを知ったのは、ユーリアが亡く
なる少し前のことだった。
ユーリアが亡くなってしばらくした頃、一人の男(ハル)が訪ねてきた。ハルは正体を隠していたが、王がお忍びでユーリアに会いに来たのだ。
ナナがハルを案内していると、突然見知らぬ男たちに襲われた。彼らをなんとか退けたが、今度は、ナナと同じ頃に拾われたと言われていたミリアが攫われ人質にされた。ナナとハルは協力してミリアを助けだし、男たちを捕えるが、彼らは始末されてしまう。
警戒の中、今度はナナの家が襲われた。ユーリアの使い魔だった黒猫のルナのおかげで助かったナナは、襲ってきた人物と闘う。そして、ユーリアが残した魔法を発動させたのだった。
全9話。書き終わってるので、毎日投稿します。
※ネタ物第2弾。お気づきのように、「弟子」と「梯子」です。
でも、漢字圏のお話ではないので、まぎらわしいとか本文中には出ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 23:00:00
53774文字
会話率:40%
男装の騎士エディ・ウィルクスと仲間たちのゆるい日々。恋愛要素ほとんどなし。
短編「気づいてないのは一人だけ」「男心はわからない」をとりまとめた上で連作短編集になる予定。
Berry's Cafeとの同時掲載です。
最終更新:2013-07-03 20:49:03
9979文字
会話率:51%