山中 賢(やまなか さとし)はブラックな企業を転々とする三十五歳。童…独身。人生の半分以上を身を粉にして働くという経験のもと培った社畜精神をフルに発揮して社会のために奉仕していたが、日々積まれる疲労に負けて敢えなく死んでしまう。死んでしま
った彼がふと気付くと、行列の最後尾に並ぶという不可解な状況。しかも突然現れた美人なお姉さん(年下)に「あなたは死にました。お疲れ様」と言われ、社畜精神ゆえに、なるほどなと受け入れてしまう。そんな山中さんの異世界社畜ライフを書き出す物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 20:42:07
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会話率:27%