高校三年になって間もないある日、佐野康弘は奇妙な夢を見た。
ただの夢として捨て置くことは到底できない、鮮烈な解像度をもって映し出されるヴィジョン。現実と見紛うその世界で、一際異彩を放つ、ありえざる存在。
夢全体を覆う恐怖の対象であるその異形
は、やがて佐野たちの現実に降り掛かる災厄として意識され始める。
その夢における死が何を意味するのか。その夢は本当に現実になり得るのか。
確かなことが何一つ分からない中で迎える、佐野たちが最適と信じて選んだアプローチの結末とは……?
◆「普通の高校生がこんな状況に置かれたら、どういう反応をするだろうか」と考えながら作ったお話です。
◆全体で約10万文字。一カ月程度で完結する予定です(下書き有)。
◆とにかく多くの人から素読みの感想を聞きたいと思っています。
◆なので、より多くの目に触れられるようブックマークや評価でご支援いただけると、ありがたいです。
※カクヨムさんでも同時投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 16:49:13
103007文字
会話率:29%
袖触れ合うも他生の縁――っつうのかなんつうのか。
三度目ともなると、神さまの作為を感じるな。いや、悪意だろうか。(転載)
無理矢理行為におよびますが、描写はほぼなしなのでR指定はしておりません。自己責任でよろしくお願いします。
微妙にオカ
ルトっぽいような、サイコっぽいような、分類に悩むはなしです。
少しでも楽しんで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 20:53:28
4901文字
会話率:0%