エッセイです。
夢の話です。
何故か某コンビニの店員と争っています。
最終更新:2023-08-23 04:45:49
668文字
会話率:28%
十数年前、当たり障りの無い日々に退屈していた時、空一面には流れ星が覆い、世界を照らし、人々を魅了した。
だがそれは、幸運の前兆ではなく、破滅の前兆だった。
その星々は色彩、形状を変えた。
災害、伝説上の生物、想像上の力を扱う人々とし
てーー。
そうして先住者はなす術もないまま逃げ惑い、住む場所を無くし、誰もが最後と悟った時、眩く光る一つの星に祈った。
神様、どうか平穏を返してくださいーー。
するとその星は一人の少年、異世界人となり、全ての災害を収束させ、伝説上の生物を滅亡させ、争いを収めた。
だが、それはまだ完全には収束出来ておらず、再び起こるであろう災害に備える為に、異世界人の少年に魔術を教わったのだ。
こうして異世界から訪れた一人の少年によって世界は救われた。
今や魔術は学問として、専門学校を設けられている。
それが、魔術専門学校。
そこに在籍している、現在二年生の音日理 佑磨。
彼は入学当初に行われた『魔術実践』という授業で、自分は魔術が使えない現実に叩きつけられた。
幸いにも友達に恵まれ、順風満帆に過ごしているが、彼が昔に聞かされた英雄譚に今でも憧れを抱き、異世界人の後継として活躍する夢はほんの一ヶ月で潰えたーー。
しかし、『魔術実践』での実戦授業で突如として術式を培うが、それも魔術とは程遠い代物だった。
その術式に翻弄されながら、音日理 佑磨は描いた夢をもう一度目指していくが、その目標は次第に異世界に英雄の打倒を意味していたーー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 11:00:00
465975文字
会話率:36%